
3月12日、渋谷区の公立小中学校で始まった探求授業「シブヤ未来科」の学習発表と、区内の企業との交流を目的とした「シブヤ未来科探求フェス」が国立代々木競技場 第二体育館で初開催されました。
今回、渋谷新聞もブース出展に参加。その様子をご紹介します!
記念すべき第一回 シブヤ未来科探求フェス


オープニングはパシフィックフィルハーモニア東京の皆さんによる演奏です。威風堂々、素晴らしかったです。

その後、学芸大学教授の金子嘉宏さんによるお話しがありました。「エポケー」っていう哲学用語の響きがかわいくて印象的です。探求の紹介のために学生が登壇してモクテル(ノンアルコールカクテル)作りを実演してくれました。

おおはるとなおちゃんは行きに買ったおにぎりを食べています。とてもおいしかったそうです。

ブースめぐり!

地域の学校や企業が出展する展示ブースがたくさん。玄関ホールとアリーナに計19団体のブースが出展されていました。どれも個性的なブースで賑わっていました。


渋谷新聞のブースでは、紙媒体の配布とライター募集を実施。となりのブースはトランペット体験。トランペットを体験したこども達も興味を持ってくれました。

沢山の人に読んでもらえるといいなー

玄関ホールには探求学習の発表ボードが展示されていました。どれも自由な視点で身近な問題を取り上げていて面白かったです。僕はリンゴアレルギーなので、リンゴアレルギーに関する発表がすごくためになりました。

こども達による学習発表プレゼンテーション!
渋谷区の公立小中学校の生徒による探求授業「シブヤ未来科」。この授業は去年から渋谷区立全小中学校でスタートしたそうです。生徒それぞれが課題をみつけて、調査・分析・発表をする探求の授業は各校の個性が出ていますね。

母校の富谷小学校も発表していました。発表の中には懐かしい風景の写真もあり、しみじみしていました。

「X JAPANが大好きなんだー」と叫ぶアツい少年達によるバンド演奏もありました。
そして、大好きなケイタマルヤマさんと神宮前小学校のTシャツデザインコラボの発表もあり、大興奮。Tシャツを来た生徒による販売ブースにもお邪魔しました。



改めてケイタマルヤマさんに取材したいと思いました。します。必ず。

楽しい時間はあっという間で、最後はシブタン代表理事の山田祐介さんによるお話でこの発表会はお開きに。
記念すべき第一回シブヤ未来科探求フェスに参加できて良かったです!ありがとうございました。
取材を終えてーー
渋谷らしさが色濃く表れた空間で、多くの人と交流し、楽しい時間を過ごしました。
各校が個性豊かなテーマを、それぞれの手法で表現しており、とても興味深かったです。
「もし自分が小学生のころにこのような授業があったら、どんなテーマを選んでいただろう?」そんなことを考えながら、この取り組みがもっと広がればいいなと期待が膨らみました。
渋谷区で始まった探究の授業が、さらに多くの地域や学校に広がれば、より多様で個性あふれるテーマが生まれるのではないかと楽しみにしています。
◾️一般社団法人シブタン
シブタン(シブヤ探究Lab)は2024年に設立された一般社団法人です。
全国初の探究授業「シブヤ未来科」を加速し、子どもたちに新たな学びを提供することを目的としております。
「シブヤ未来科」の拡充に合わせて、地域・企業との連携・拡大が必須だが、協議、連携は教員にとって、大きな負担となるとともに、学校格差が生じる懸念があります。
上記の問題点を解決するとともに、学校・行政・PTA・地域・企業との連携によって、個別最適化された探究的な学びを実現・促進エコシステムを構築する目的として、教育委員会・学校・PTA連合会のパラレル組織としての運営チームを組成しました。
現・旧PTA会長、教育委員会、教育専門家のメンバーにて、次世代公教育の探究学習支援プラットホームを構築いたします。
Web:https://shibutan.or.jp/
問い合わせ先:info@shibutan.or.jp