渋谷に新たなイベント誕生?!これからの渋谷を盛り上げる「渋谷センター街つながるDay」の裏側を密着取材!

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2025年2月23日 渋谷区センター街で「渋谷センター街つながるDay」というイベントがありました。

私(たんりり)はこのイベントに設営などのお手伝いとして参加させていただきました!渋谷に足を運んでいた多くの方が足を止めて、大きな盛り上がりを見せたイベント。
この丸一日がかりのイベントの裏側・イベント主催者の思いを皆さんに発信します!

つながるDayは今後十年は続く渋谷にとって大事なイベントになる

そうおっしゃったのは、今回この企画を担当していた鈴木さん(渋谷新聞代表)。
私はその熱量に圧倒されました。朝9時に集まった私たちは、イベント開始に向けて準備を始めました。イベントの際に販売する着物を会場であるセンター街のど真ん中に運びました。着物は色や柄が異なるものが数多く用意されていて、多くの方が手に取っていました。

次に運んだのはガチャガチャ!
渋谷センター街入口にあるガチャガチャの店#C-plaに協力いただき、イベント会場にガチャガチャも設置しました。センター街のど真ん中に出現したガチャガチャと着物のおかげでいつものセンター街が様変わり。外国人観光客など多くの人たちの視線を集めていました。

無事に準備が終わり、13時に開始した「渋谷センター街つながるDay」。

司会を務めるあいさんは、すべて英語でアナウンスしていました。英語で?と思った方もいると思います。これには今回のイベントの趣旨が大きく関係しています。

インバウンド向けの、センター街をより知ってもらうためのイベント

このイベントの目的や、どんな準備をされてきたのかなど、イベント主催者を代表してツルさんに聞いてみました。

ー「つながるday」はどのような目的で計画されたイベントなのでしょうか

2月2日〜3月2日までの約1カ月、渋谷センター街で「まちパスポート」という街歩き企画が開催されました。
そのオープニングとして「つながるDAY」が開催されました。「まちパスポート」とは海外からの観光客の方に渋谷、特に今回はセンター街の店舗を知ってもらい実際に利用してもらうためにガイドブックを配布し案内まで行うものです。
渋谷の観光客は日本有数の来訪者を誇るものの、なかなか消費行動に結びつかないという課題があります。また店舗にとって、売上が落ちる冬の時期になにか施策を打ちたいという思いと、振興組合に加入することへのメリットを生み出したいという3つの理由からイベント開催に至りました。(主催は渋谷センター商店街振興組合)

ーイベント開始までのスケジュールはどのような流れでしたか

イベントを行うための手続き関係の準備は1月から行っていましたが、前日までばたばたと準備をしていました。

ーイベント開催にあたり大変だったことはありますか

イベント当日は多くの演者の方に演目を披露していただきました。
演目ごとにそれぞれ最適な音響を実現するために井上智仁(トモジン)が慣れない分野ながらも音響の管理をしてくれたため無事にイベントを終えることができました。演目中に多くの方々に立ち止まって観覧していただいた反面、人流が滞る場面もあったのでたくさんのスタッフに人流の誘導と整理をお手伝いしていただきました。

▲音響機器の確認をするトモジン
▲イベント当日にTVの取材を受ける学生スタッフ

イベントではたくさんの演目を披露していただきました。

▲恵比寿太鼓による和太鼓演奏
▲花柳美千仍舞踊教室による日本舞踊
▲国際ファッション専門職大学によるファッションショー
▲歌舞伎役者中村橋吾さんによる創作歌舞伎

渋谷センター街つながるDayを通して

今回イベントのお手伝いをさせていただき、渋谷の活性化を目指す人々の気持ちはすごい大きな原動力なのだなと実感しました。渋谷で行われるイベントはその日偶然来た方、観光として来た方、住民の方、イベントを目的として来た方と様々な人に影響を与えるものであり今後もこのようなイベントの開催を行うことは渋谷にとって大事であると思います。
来年もぜひ参加したいです!!

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