
渋谷区SDGs協会が毎月第2木曜日に行う「昭和こども食堂」。
こちらは、こどもだけでなく、親御さん世代やシニアも一緒に楽しめることをコンセプトに開催しています。7月10日(木)は少し特別な体験。長崎の農家さんから届いたカボチャを美味しくいただきました。
なぜ長崎からかぼちゃ?

なぜ長崎からかぼちゃが届いたのかというと、渋谷区でも活動をしている日本野菜テロワール協会代表の小堀夏佳さんからのご縁。全国津々浦々の畑を回っている小堀さんからご紹介いただいたのが、長崎の農家、本多忠さん。
本多さんから頂いたメッセージがこちら。
長崎県雲仙市生まれの48歳
農家後継ぎの為、東京から、戻ってきました〜リターン3年目ですが父が40年以上こだわりの栽培をしていたのを継承中です。
田舎弁で…
『もっちなか〜』、『もってなか〜』と言いますが、都会弁に訳すと『もったいない』です。
畑の肥やしになるなら、食べていただきたく、小堀氏を通じて、出荷させて頂きました。
無償での提供となりますが、好き嫌いすると、有償になりますよ。←嘘笑
天ぷらに煮物にetc
美味しく食べてもらえれば幸いです。
これから、暑い日が、続きますが、南瓜を食べて、元気ハツラツ!!
ありがとうございました。

届いたのがこちらのかぼちゃ!傷があって出荷ができないかぼちゃとのことですが、農家さんが気持ちを込めて作ってくれたもの。みんなで美味しく調理します!
まずはいつもの昭和遊び

こども食堂のスタート時間は17時。いつも通り元気な小学生たちがたくさんspongeに集合!18時まではこどもたちとボランティアの人たちとの交流の時間です。
今回は10数人の小学生たちと、大学生やシニアの方など数人が参加。折り紙をする子、トランプをする子、けん玉をする子、お絵描きをする子、宿題をする子、みんな思い思いの時間を過ごしていました。

いただいたかぼちゃをみんなで料理!

あみんちゅ、えいと、はるの大学生スタッフ3人が下ごしらえ。一部はカレーの材料としても使用させてもらいました。

そして、18時からの料理タイムではこどもたちとの手作り!下ごしらえしたかぼちゃをつぶします。
クリームチーズ、アーモンドにレーズンを加えてかぼちゃサラダの完成です。
今回もおかわりをする人が多数!多めに作ったはずの料理はすっかりなくなりました。
農家さんがつくってくれたかぼちゃをみんなで美味しくいただきました。

次回は渋谷センター街こども食堂!

次回のこども食堂は、7月24日(木)の渋谷センター街こども食堂です。
小学生の参加者、ボランティアのサポーターの方、是非お越しください!お申し込みはこちらから。