竹の皮のお皿でおにぎりを食べよう!渋谷センター街こども食堂(2025年5月号)

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毎月第4木曜日は恒例のこども食堂です!今回は、たけのこの成長過程を学びつつ、竹の皮のお皿でおむすびを頂きました。

竹の皮との出会い

今回使用した竹の皮は、麹町にある麹町三葉ビルのものです。ビルの外構には、竹が生えており、たけのこが竹になるまでに成長する段階で、たけのこの皮が落ちてきます。

本来であれば捨てられてしまう皮を、渋谷センター街こども食堂で再利用させていただきました。

朝早くからご対応してくださった株式会社三葉ホールディングスの長船美和子さん、ありがとうございます!

竹を触ってみる

あみんちゅも今回初めて知ったのですが、たけのこは皮を一枚ずつ落としながら成長し、すべての皮がなくなると「竹」になるのだそうです。

写真でみんなが触っているのは、まだ「たけのこ」の状態。

皮をすべてはがすとこんなに鮮やかな緑になりました。各自、周りの皮を剥きながら、楽しそうに遊んでいました!

おむすびを結ぶ

SDGs協会のママ、つぐみさんが美味しくできるおむすびの結び方を教えてくれました!力を入れて結びたくなりますが、手の甲を使い、優しくころころ形を作っていきます。徐々に丸くなっていき、最終的には絵にかいたようなおむすびが完成しました!

再び、竹の皮の話

麹町三葉ビルで出会ったばかりの竹の皮は、くるくると丸まっていて、泥っぽさもありました。

今回は、沸騰したお湯で煮沸することで、竹の皮を平らにしながら消毒も行いました。

いよいよおにぎり

念のため、直接おむすびを置くのは控えました。

それぞれの個性がでたおむすびに、竹の皮が良くマッチします!

今回も、三ツ星ファームさんにお弁当を提供して頂き、おむすびと共においしく頂きました!

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