今回の記事では渋谷新聞ライターの中でも一番のムードメーカーである、あみんちゅの魅力を紐解いていきます!大好きなあみんちゅの取材を任せてもらえてとっても嬉しいです!
私があみんちゅに出会ったのは渋谷新聞が始まった少し後で、第一印象は「とてもキャラが立っている子」でした。最近さらにお話しする機会が増えたことで、あみんちゅのいろんな面を見れるようになって、もっと大好きになりました!
話せば話すほど魅力が沢山見つかるあみんちゅを作り上げる幼少期のエピソードから、将来の目標まで、色々な話を聞いてきました!
ムードメーカーなあみんちゅの幼少期 あみんちゅモードの真実
あみんちゅはいつでも元気で明るく活発で個性的という印象を持っている私は、幼少期のエピソードを聞いてとっても驚きました。 皆さんもこの記事を読んだ後はあみんちゅのイメージが少し変わるかも!
ーー小学校の頃のあみんちゅのことを教えてください
あみんちゅはね昔はすっごい人見知りだったの。 挨拶もできないくらい人見知りで、ニコニコはしてるけど、自分の意見持ってても喋らなかったから、ちょっと喋ると「あみちゃんの声初めて聞いた」って言われるくらい。 今でも若干人見知りで喋る時に緊張しちゃうくらい人見知りな一面が残ってる。
でも、小学3年生の時に、我が強いけどすごいセンスがあって、ムードメーカー的な存在の子と出会って、関わるようになったきっかけは覚えてないけど、「この子だ!」って思う友達に出会ったの。 その子が「あみんちゅ」っていうあだ名をつけてくれて、そこから人格が変わったみたいに社交的になって、クラス崩壊とか起こしちゃうくらい小学校生活を謳歌するようになった。
人見知りの頃にはっきり物事言えなかった反面、はっちゃけてからは自分の好きなものも人のことを気にせずに「あみんちゅはこれが好き」って言えるようになったから、自分の好きなものもより明確になって楽しかった。
校長室にも呼ばれたりして、先生に目つけられてたけど、人を傷つけたりしない範疇でやんちゃして、迷惑かけながらも楽しい小学校生活を送ってた。
ーー学校行事とかで好きなもの何かあった?
あみんちゅピアノやってるから合唱コンクールが一番好きだった。
ピアノは保育園の頃からやっていて、今でも続けているけど、小学校の頃はピアノが本当に嫌いで、毎週木曜日がピアノの日だったから、木曜日が大嫌いだった。 でも、今ではピアノが好きだし、木曜日も他の理由も重なって大好きだから、キャッチフレーズに木曜日ってよく入れてたりする。 最近ハマって作ってるアクセサリーも「あみんちゅのキラキラ木曜日」ってキャッチコピーつけてる。
でも、ピアノをやってる時の自分は今でもおとなしい「あみちゃん」で、自分の中では、「小3までのあみちゃん」と「あみんちゅ」ってよりは、「ピアノやってる時のあみちゃん」と、「あみんちゅ」って分け方の方が明確な気がする。
ピアノを弾いてる時は、喋れないし、楽譜の中の世界に入るから、自然と昔を思い出す気がする。 だから、ピアノの先生の中ではきっとまだ「おとなしいあみちゃん」っていう認識のままだと思う。
ナイチンゲールを自負した高校生活!クラスと体現した自他共栄
ーーあみんちゅが人生の中で一番楽しかったのってどんな時?
それはズバリね、高校生活でした。
高校生活に題名をつけるとしてたら、「人と大いに触れ合った高校生活」で、サブタイトルもつけちゃうと「ふざけて、死ぬ気で勉強して、沢山悩んで、沢山もらった」です。 普通なんだけど、大事なエピソードが2つあって、それが、委員会活動とクラスでの思い出。
ーー高校生活での重大エピソードである委員会のこと教えてください
あみんちゅは高校生になって保健委員会になって、委員長も務めたんだけど、きっかけとしては、中学の頃から保健室の先生と仲が良かったことが一番。
受験の時にも自分のことを「私はこの高校のナイチンゲールだと自負しております」っていうくらい、体の健康だけじゃなくて、精神的な健康も守ってた。
委員長は、学校の掃除の時間に保健室の掃除をするっていう慣習があって、ずっと保健室にいたからこそ、先生には話しにくい悩みを、相談するためにあみんちゅのことを求めてくれる子が多かったし、先生とはまた違う立場の人に相談しやすい環境を作れた。
いろんな人があみんちゅに悩みを相談してくれることが嬉しかったことと、社会福祉とか、困ってる人を見捨てずに助けるとか、その精神が大事だなって感じたから、あみんちゅは大学も社会福祉学科に進もうと考えた。
自分の進路を考えるきっかけの1つにもなったから、すごく印象に残ってる。
ーー高校生活を語る上で大切なもう1つのエピソードであるクラスでの思い出についても詳しく教えてください!
高校3年生の時のクラス目標決める時に、高校2年生の頃からあみんちゅのモットーである「自他共栄」っていう言葉を提案したら、みんなそれがいいって言ってくれて、結果クラス目標になったの。 提案した時は深い思い入れとかよりも、この言葉が好きだからくらいの熱量で提案したんだけど、いざクラス目標になって一年過ごしたら、「自他共栄」を体現できた気がする。
自分が辛い時に、辛いのは自分だけじゃないってことと、自分が楽しい時、自分が楽しいことに夢中かもしれないけど、周りを見渡すと、全員が楽しいわけじゃない。自分だけが楽しむんじゃなくて、周りの物事や人に配慮することが自他共栄なのかなって考えられるようになった。 まだまだ模索してるけど、高校3年生の1年間を通してわかったってことが自分の中でとても大きかった。
渋谷新聞で成し遂げたことはキユーピーへの取材!
あみんちゅの学校でのエピソードやあみんちゅの軸となる考えを沢山聞いた後は、5月から副編集長を務めている渋谷新聞との関わりについて聞いていきます!
ーー新聞に関わるきっかけと印象ってどんな感じ?
渋谷新聞に関わるきっかけは、小学生の頃に出会った実藍。
実藍とは夏休みに吉本見に行ったり、遊園地行ったり、映画見に行ったり、原宿に遊びに行ったり、いろんなことしてたんだけど、中学校が違ったから離れちゃってたの。
高校上がった時に、実藍がまなぶや(高校生向けの起業体験イベント)に誘ってくれて、その後も「渋谷新聞も入ってみない?」って誘ってくれたのがきっかけ。
ちょうどその頃は小さいシブテナ(渋谷新聞開設当初に編集会議を行なっていた場所)で、人数も少ない時で、右も左も分からないけど入ってみようって気持ちで参加し始めた。
1年半やって、ずっと大好きだったキユーピーに取材もできて、小学校からのつながりでここまで自分の好きな事に取り組めていることにすごく感謝してる。
印象としては、ここで関わってる人たちは、学校の友達とはちょっと違うというか、仕事の話もするし、日常の話もするし、進路の話もするし、恋愛の話もするけど、何を話していても、新しいことをやろうとした時に、否定せずに肯定してくれる人が多いなって感じてる。だから、すごく居心地がいい。
ーー渋谷新聞で1年くらい活動してる中で、一番印象に残ってることはやっぱりさっきも言ってたキユーピーへの取材?
やっぱり、ずっと大好きだったキユーピーの取材に行ったことが、あみんちゅとしては渋谷新聞の活動のなかで成し遂げさせてもらったこと。
ーーリュックにもずっとキューピー人形つけてるもんね!このキューピーのエピソード衝撃的だったね
そう!「このキューピー人形はキユーピーとは違うんですけどね、」って言われた時はその事実がショックだった。笑いながら教えてくれたけど「あ、すいません」ってなった。
あみんちゅが集めてるキューピー人形は、キューピーではあるんだけど、キユーピー株式会社とは全く関係のないキューピーだったみたい。 キューピーって大きく分けて3つあって、キユーピー株式会社のやつと、世界で売られてるキューピーと、ご当地キューピー。 全部別のものなの。
今、だんだんご当地キューピーとかも需要がなくなってきてるのか少なくなってきてて、あみんちゅはその復興活動がしたくて、海外の人にも「ジャパニーズトラディショナルキューピー」って紹介してる。
中高の美術部のころも、キューピーを題材にした作品以外を一度も作ったことがない。あみんちゅの美術=キューピーなのかもしれない。キューピーが美的感覚の中心にある感じ
想像以上に深いキューピーへの愛と知識にびっくりしたし、いつも見ていたあみんちゅのオリジナルアクセサリーにもそんな深いバックボーンがあったことに感動しました!
「いつか星になりたい」
ーー最後に、あみんちゅの人生の目標を教えてください
あみんちゅの人生の目標は、いろんな人に何回も言ってるんだけど変わらず、「星になりたい」。
周りを照らせるような、太陽って感じじゃないけど、自分が楽しまなくちゃ、周りの人を楽しませることもできないから、とにかくキラキラしてる存在でありたいと思ってる。
でも、キラキラするには、シンデレラのような下積みも必要だと思うし、感謝の気持ちを大事にしたり、謙虚になることが大切だと考えてる。
だからこそ、今一番大切にしてるのがお皿洗い。
他のみんながやりたがらないお皿洗いをするのは、誰もやりたがらないけど、誰かの役に立ってることに、積極的に取り組むことが、星になるのに絶対に必要だと思ってるから。
お皿洗いみたいな下積みっぽいことは、謙虚な気持ちを育むためにも大事だから、これからも人のためになることをちゃんと人任せにしないでやりたい。
編集後記
あみんちゅの魅力、皆さんに伝わりましたでしょうか?
私はあみんちゅに出会ってからまだ2年行かないくらいですが、毎日楽しい空気を作ってくれて、自分の理想をしっかり持っているあみんちゅが大好きですし、この取材を通して知らなかった一面やあみんちゅの軸になっている経験や価値観を覗き見できてさらに尊敬の気持ち、もっと知りたいという気持ちがさらに大きくなりました!
「星になりたい」というフレーズに込められたあみんちゅの優しさや人を楽しませたいというポリシーと、その実現に向けて一歩ずつステップを考えて行動していることにあみんちゅらしさを感じるとともに、とても感銘を受けました。
本編では紹介できなかったのですが、渋谷新聞の繋がりも影響して世に出ることになったあみんちゅがあみんちゅたる所以を書いた「リアルあみんちゅ物語」というあみんちゅ自身が自分について表現した作文があります!
私は個人的に、渋谷新聞であみんちゅに「リアルあみんちゅ物語」を紹介してもらって、1・2に続く3を書いてもらいたいから、あえて今回は詳しいお話をしないでおこうと思います!読んでみたい人はぜひ、あみんちゅにお声がけください!