これからの消費について考えるグリーンフライデー
みなさんは「グリーンフライデー」という言葉をご存知ですか?
アメリカの感謝祭の翌日の金曜日(11月第4金曜日)に大量消費を促す大型セールが行われるブラックフライデーに対して、ヨーロッパを中心にモノを大切に長く使うなど、サステナブルな消費を啓発する目的で行われている取り組み。
グリーンフライデーに合わせ、環境に配慮して行動する「GO GREEN」をテーマに、11月20日(月)〜24日(金)の5日間、「シェアエコグリーンフライデープロジェクト」が行われています。これは、シェアリングエコノミー協会がこれからの消費について考えるきっかけ作りとして開催しているもの。こちらの取り組みには、渋谷区SDGs協会も応援しています。
※シェアリングエコノミー協会の取り組みはこちらをご覧ください。
SHIBUYA QWSで「GO GREENマーケット」を開催
11月20日(月)、21日(火)の2日間限定で、SHIBUYA QWSで行われた「GO GREENマーケット」に行ってきたのでその様子をお届けします。
参加したのはファッションサブスク・レンタルサービスの「airCloset」と「渋谷肥料」の2社。
airClosetからは数100着のお洋服がエコセールとして販売され、渋谷肥料からは「紅はるかと発酵バターのジャム」が販売されていました。
GO GREENマーケットを開催するきっかけについて、株式会社エアークローゼット PRの鈴木遥さんにお話を伺いました。
「元々、会員様向けにエコセールというのをオンライン上で行なっていました。まだまだ着ることができる状態のお洋服でもレンタルの基準をクリアできないお洋服をエコセールとして販売しています。最近では、企業様などと連携してこういったリアルな場でのエコセールを開催しています」
会場となったSHIBUYA QWSは、スタートアップなどの企業様や、自治体職員、学生、クリエーターなどたくさんの人が集う場所。この日もたくさんの人たちで賑わってました。
「トレンドの発信地であり、若者も多く活気のある場所である渋谷。レンタルなどをしたことがない人たちにもサステナブルな取り組みを知ってもらえたらと思い、この場所でGO GREENマーケットを開催しました」
今回のGO GREENマーケットのテーマは循環。
お洋服などのモノをシェアすることによって持続可能な社会の達成が可能であると思います。
シェアエコグリーンフライデーの取り組みが、日々の暮らしの中で、地球環境を考えて消費することについて考えるきっかけになったのではないでしょうか?