渋谷区立小中学校を対象とした探究学習の取り組み「シブヤ未来科」。
昨年11月14日、広尾一丁目にある渋谷区臨川小学校の5年生を対象に日本サニパックの皆さんが、環境問題について一緒に考えゴミ袋のデザインをする出前授業を行いました。
2024年2月26日、今回2回目となる日本サニパックの出前授業は、昨年11月に渋谷区臨川小学校の5年生がデザインしたゴミ袋のお披露目会。児童たちの思いが形になりました。
渋谷新聞【開催レポート】SDGsを自分事に!日本サニパックが臨川小学校で課外授業 〜子供たちと考える環境問題〜
社長からのおはなし
11月に環境について学んだ児童たちの思いを受け、実際にゴミ袋を製造した日本サニパック。3月ぶりにお会いした井上社長に、児童たちも緊張した様子でした。
今回の授業では、井上社長から①デザインをした後の社内の様子②ゴミ袋がどうやってできているのか③このプロジェクトにどんな人が関わっているのか 動画を通してアイディアが実際のゴミ袋になるまでの過程を学びました。
いよいよお披露目
教室の前には、実際に作成されたゴミ袋が布で隠された状態で登場。
教室にいる全員でカウントダウンを行い、ゴミ袋がお披露目されました。
袋詰め作業とサプライズ
お披露目の後、井上社長からサプライズが。なんと作成されたオリジナルゴミ袋が渋谷区臨川小学校近辺の小売店で販売されるとのこと。
<販売店舗>
・ナショナル麻布 広尾ガーデンヒルズ店
・どらっぐぱぱす 広尾店
・ドラッグストアスマイル 広尾店
・ザ・ガーデン自由が丘 恵比寿店 / 代官山店
自分がデザインしたゴミ袋が店頭に並ぶとは思ってもみなかったようで、教室全体が拍手で包まれました。説明を受けた後、ひとりひとり丁寧に試供品のゴミ袋を封入しました。
児童たちは「みんなの案がゴミ袋になって嬉しい」「帰ってからすぐに使います」ととても嬉しそうな表情で感想を述べてくれました。
サステナブルアンバサダーになるために
最後に校長先生から、ゴミ袋を作ったことがゴールではないこと。サステナブルアンバサダーとしては今回はスタート地点、また次のゴールを考えて欲しいとお話があり、ゴミの循環や資源の活用などがサステナブルを考える上では非常に重要であることを学びました。
児童たちも「臨川だけじゃない他の学校の友達にも伝えたい」「自分と関わりのある人に配りたい」と非常に前向きに環境問題について考えている様子でした。
日本サニパック井上社長は、「綺麗な地球を守りたいという子どもたちの思いは教室の中に留まりませんでした。思いを乗せたゴミ袋が店頭に並ぶことはすごいことです。主役は子どもです」と話しており、改めて、児童たちの思いが大人を動かした本当に大きなプロジェクトであったことが分かりました。
◾️日本サニパック株式会社 https://www.sanipak.co.jp/
◾️環境配慮型ゴミ袋nocoo(ノクー) https://www.sanipak.jp/series/nocoo.html
◾️臨川小学校ポリ袋 nocoo <5年1組デザイン> https://www.sanipak.jp/products_search/general_garbage_bag_45l/item_zz08
◾️臨川小学校ポリ袋 nocoo <5年2組デザイン>https://www.sanipak.jp/products_search/general_garbage_bag_45l/item_zz09