【開催レポート】まなぶやカレッジ2023

若者を対象にした起業体験型人材育成プログラムを提供する「まなぶや」が行う「まなぶやカレッジ2023」。全国の高校生を対象に集められた21人の高校生たち。

今回のプログラムは渋谷にフォーカスした二つのテーマ「インバウンドサービス」と「ゴミ問題」について、自ら課題解決を考え提案するというもの。
2日間の集合型研修、約2週間のチーム会議、そして2泊3日の合宿を行い、4チームがプランを発表、競い合いました。
選出された2チームは長谷部渋谷区長はじめ渋谷のステークホルダーに向けて発表を行い、温かいご講評をいただきました。

ドキドキの初対面! オンラインで集合型研修を実施

8月3日、4日にzoomで集合型研修が行われました。
この日は全国から21名が参加。
はじめは緊張のみんなでしたが、まなぶやスタッフによるアイスブレイクで、一気に距離が縮まりました。
その後は、少人数による対話であるワールドカフェ形式でアイデアを出しました。そしてさらに今回の二つのテーマに関する講習を受け、課題に対する理解を深めました。

グループでの議論を行い、渋谷に集合

課題ごとにグループに分かれた後は、グループごとに議論を繰り返します。8月19日の本番までに各グループに分かれ、テーマに向けての調査や検証を行い、zoomで議論を続けていき、本番に向けての準備をしました。

そして8月19日には各地域の高校生が渋谷に大集合!
8月19日〜21日までの2泊3日。渋谷に泊まってフィールドワーク、課題に対してのアイデアをまとめる作業を行います。まずはお互いを知るために自己紹介をして、仲良くなりました。

2日目、8月20日。朝8時からは渋谷センター街を高校生たちが清掃をして多くのゴミを集めました。

その後は渋谷で各々のアイデアを実現するためにフィールドワークを行いました。
ポスターを貼ったり、アンケートをとったり、ゴミ箱を設置したりして渋谷の現実と向き合いました!

いよいよ最終日。発表会本番です

いよいよ8月21日発表会
4つのグループが2日間で仕上げたプレゼンで発表を行い、皆さんから投票を行いました。

そしてついに決定した優秀賞はこの2つ

ゴミ問題のテーマではコスト、テロ問題、回収の手間などの問題を対策した「Trash Cube」。
インバウンド問題の方では和とストリートを掛け合わせた「忍者ストリートパーク」です。
この2つのグループが渋谷区長をはじめとする講評者の方にプレゼンをさせてもらいました。

講評者の方々
・渋谷区長 長谷部健 様。
・渋谷センター商店街振興組合 理事長 鈴木達治 様
・一般財団法人 渋谷区観光協会 代表理事 金山淳吾 様
・一般社団法人 渋谷未来デザイン 理事 事務局長 長田新子 様

僕もまなぶやカレッジ2023 に参加しましたが、新しい仲間と出会えて新しい繋がりができたり、新しい経験ができてとても楽しめました!

◾️まなぶやカレッジ2023
主催:まなぶやカレッジ
後援:渋谷区

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