6月15日、センター街にあるSpongeで6月の「渋谷センター街こども食堂」が開催されました! 今回の開催でついにスタートから1年が経過したので、改めてレポートします!
「渋谷センター街こども食堂」とは、一般社団法人渋谷区SDGs協会が主催する、渋谷の子ども達に向けたSDGsに特化したこども食堂です。
最大の特徴は、SDGsの目標達成にもつながる、フードロスを改善するためのご飯が提供されているという点と、SDGsについて学ぶ機会が設けられているという点です。
本食堂では、規格外の野菜を使った冷凍のお弁当を販売している「三ツ星ファーム」さんからは商品に問題はないけれどさまざまな理由から店頭に並べられないお弁当を、「とんかつ まい泉」さんからは、特製のSDGsカレーをご提供いただいています。 どちらも子ども達に大人気のメニューです!
英語での道案内をプログラミングを使って体験!
いつも自分の名札を見つけて席に座る子どもたちですが、今日のSpongeは少し様子が違いました! パソコンが置いてある机をみて「何をするの?」と目を輝かせる子どもたち。
当日は小学生・中学生・高校生プログラミング教室「アントレキッズ」さんをお招きして、プログラミングアプリケーション「SCRATCH」を活用した道案内のプログラムを使い、ゲーム感覚で英語での道案内を練習するワークショップを行いました!
パソコンで実際にプログラムを動かす前に、道案内によく使われる英語のフレーズを練習。
こども食堂を手伝いに来てくれた高校生たちも、子どもたちとともに練習し、道案内のプログラムを用いたロールプレイを楽しんでいました!
英語で沢山おしゃべりしたあとはいよいよごはん!
パソコン操作と英語で頭を沢山使った後は、とんかつまい泉さんと渋谷区SDGs協会からSDGsについての話があり、みんなで「いただきます」をします。
提供されているご飯がどこから来たのか、どんな背景があって提供されているのか、どんなことを知っておいて欲しいかなど、子どもたちの食育の時間にもなっています。 今日も子どもたちは真剣にお話を聞いていました!
6月の「渋谷センター街こども食堂」も大盛況に終わりました!
次回の開催は7月20日の木曜日。
参加者の小学生だけでなく、学生のお手伝いも大募集中です!
お申し込みはこちらから!
主催:一般社団法人渋谷区SDGs協会
後援:渋谷新聞
協力:太平洋商事株式会社・株式会社シブテナ・渋谷区社会福祉協議会・株式会社イースマイリー・株式会社イングリウッド・井筒まい泉株式会社・チームジョイ株式会社