渋谷で生まれる共創のかたち vol.10「渋谷と地方を結ぶ架け橋になる」新戸亜依さん

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今回は、私、鈴木大輔のプロジェクトメンバーの紹介をしていきます。
太平洋商事で渉外を担当する新戸亜依(しんとあい)さんにライターさんに取材してもらいました。

亜依さんは、渉外やインバウンド事業、地方との連携プロジェクトを担当する一方で、秘書や経理などのバックオフィス業務まで幅広くこなしています。
渋谷に住んでいることもあり、地域の活動にも自然と参加するようになったそう。そんな渋谷での出会いや経験を、いつか地元・三重にも還元していきたいと話してくれました。
今回は、キャリアの選び方や人とのつながり方、そしてこれからのビジョンについて、聞きました。

「顔を出す」ことで広がる人脈

――まずはどんなお仕事をされているのか教えてください。
「太平洋商事では渉外を担当しています。shibuyabaiというインバウンド事業でwapiwapi店舗のマネジメントをしたり、地方事業を行なっています。また、秘書や経理などのバックオフィスも担当したりしています。

――渋谷の地域活動にも積極的に参加されていますね。
「家も今神宮宮前に住んでいまして、隠田神社の町会活動や原宿エリアの一斉清掃に参加しています。普段のパトロールやイベント準備など、地域の人たちと関われるだけで楽しく、最初は業務の一環でしたが、今では楽しみのひとつ。地域の方から声をかけていただけると嬉しいですし、『理事になったときにやりたいこと』に少しずつ近づけている実感があります」

――人脈づくりで大切にしていることは何でしょうか?
「特別な工夫というよりは、“とにかく顔を出すこと”です。地域の集まりやイベントに参加すれば、自然と会話が生まれてつながりが増えます。まずは現場に行ってみる。それが一番大事だと思っています」

――大輔さんとも一緒に動くことが多いと思いますが、一人で参加するときとの違いはありますか?
「大輔さんと一緒のときは、オーナーさんに紹介していただけるので距離が一気に縮まります。ただ一人で行動すると、じっくり話せるので深い関係を築きやすい。それぞれに良さがあって、どちらも必要だと思います」

社長の人脈を“深める”役割

――渉外担当として、どんな役割を意識されていますか?
「大輔さんは最初の接点を作るのが得意で、人脈がとても広いです。私はその後の関係を深める役割。例えば、一度お会いしたオーナーさんに何度も顔を出し、少しずつ信頼を積み重ねていく。そうやって“縁を育てる”ことを心がけています」

ーー&&の魅力はどんなところに感じていますか?
「自分のやりたいことを必ず見つけられるところです。業務範囲がとても広くて、入社のときに『何をやりたい?』と丁寧に聞いてくれて、それを尊重してもらえます。だから個人の成長がそのまま会社の成長につながる。そういう環境だと感じています」

――職場環境や大輔さんについてはどう感じていますか?
「決断が早くて、弱さも隠さず見せてくれる。社員の意見も積極的に取り入れてくれるので、言いたいことを言いやすいし助け合える環境です。渉外担当として自由度高く動かせてもらえているのは、とてもありがたいです。街のイベントや会合に参加し、人脈を作り、他事業部につなげています。我々の拠点でのスペース貸しなども行なっています。」

渋谷で育ち始めた“第二の故郷”という感覚

――渋谷という街への想いを教えてください。
「もともと渋谷にこだわりはなくて、太平洋商事の拠点が渋谷にあったから働き始めました。でも地域活動に関わるうちに、渋谷がどんどん好きになって。今では“第二の故郷”のように感じています。全国の人が渋谷で何かやりたいときに、最初に声をかけてもらえる存在になりたいですね」

――将来の夢は?
「渋谷の顔になることが目標です。まだ経験は浅いですが、活動を積み重ねていけば近づけていければと思います。渋谷は世界的に有名で、インバウンド旅行者が多い街。なので、渋谷をPRの拠点として、地方への送客、地方創生を目指していきたいです。」

故郷・三重への強い想い

――地元・三重への想いも強いと聞きました。
「よく実家にも帰っています。地方創生に取り組みたいと思ったのも、地元に恩返しがしたい。三重が大好きな両親に、私が地元に貢献している姿を見せられたらすごく喜んでくれると思うので、そこに力を入れたいというのがありますね。
東京で何をしてもあまり反応はないですが(笑)、三重での取り組みは心から喜んでくれる。」

――どんな形で貢献したいと考えていますか?
「渋谷という拠点を活かして、三重の魅力を発信し、地方への送客や創生につなげたい。渋谷で築いた人脈や経験を、地元に還元するのが夢です」

ーー最後に、今後どんな存在を目指したいですか?
「全国の人が“渋谷で何かやりたい”と思ったときに、最初に声をかけてもらえる存在になりたいです。そしてその人脈を地元・三重に還元していきたい。渋谷は私にとって“第二の故郷”のような場所なので、この街をもっと盛り上げていきたいと思います。」

ーー渋谷と三重、どちらも大事にしているんですね。
「はい。三重は生まれ育った大切な場所で、親に恩返ししたい気持ちが大きいですし、渋谷は働き始めてから愛着がどんどん深まった街。渋谷で得た出会いや経験を、地元に還元していきたい。渋谷と三重、都会と地方、大好きな場所をつなぐ“架け橋”になっていきたいと思います。」

渋谷に興味を持っている人、持っていなくても地域ビジネス、活性化に興味ある人はぜひ、気軽に大輔さんのホームページにぜひメッセージください。

鈴木大輔のこと、プロジェクトについてもう少し知りたい方はこちらをご覧ください。▶︎▶︎▶︎https://daisuke-shibuya.com/about/

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