毎月、渋谷spongeで行われている「渋谷センター街こども食堂」。2024年5月16日(木)のテーマは地産地消。渋谷区SDGs協会アンバサダーのいろはさんによるワークショップを開催しました。
かつては農作業と人間の生活はとても密接に関わっていました。生産するところと消費するところが近い「地産地消」についてわかりやすくお話。クイズ形式によるワークショップを行いました。
桑の木は、養蚕と密接に関わり、絹糸を生産していました。全国で蚕を飼い、絹糸を作っていたと言います。学校でも蚕や絹糸のことを学習しているのか、小学生の子どもたちも積極的にクイズに回答。
しかし、桑の枝や葉っぱを実際に見たことがあるという子どもたちは少なかったようです。いろはさんの家の近くから持ってきた桑の枝を見て、子どもたちは大興奮。実際に桑の枝から実を獲って、食べてもらいました。
さらに、家の近くで採れた梅からつくった梅シロップをジュースにしてみんなで飲んでみました。
実際の農産物に触れて、食べて、飲んで、地産地消を学ぶことができました。
お食事タイム!
ワークショップのあとは、三ツ星ファームのお弁当タイム。たくさんの種類がある三ツ星ファームのお弁当。自分の食べたいものを選ぶのにも真剣です。
ご飯が終わってお迎えまでの時間は、spongeで楽しい時間を過ごしました。
子どもたちのサードプレイスとしてスタートした「渋谷センター街こども食堂」。小学生だけでなく、ボランティアの大人たちも一緒に楽しめる多様性のあるコミュニティになっています。
次回は6月20日(木)に開催予定です!
布の端切れを使ったミツロウラップづくりを予定しています。
詳しくはこちら。
■2024年5月「渋谷センター街こども食堂」開催概要
●主催:一般社団法人渋谷区SDGs協会
●後援:渋谷新聞・原宿表参道新聞・株式会社まなぶや
●協力:太平洋商事株式会社・株式会社シブテナ・渋谷区社会福祉協議会 ・株式会社イングリウッド・株式会社イースマイリー