
「え、ここ本当にコンビニ?」
渋谷の街を歩きながら、思わずそんな言葉がこぼれました。
12月19日・20日の2日間限定 渋谷・公園通りにあるイベントスペース「メディア アパートメント トーキョー(MEDIA DEPARTMENT TOKYO)」で「FamilyMart FEST 2025(ファミフェス 2025)(以下:ファミフェス 2025)」が開催されています。
“あそべるコンビニ”で何が体験できる?

渋谷で開催中のファミフェス 2025は、ファミリーマートが展開する
アニメ・ゲーム・キャラクターIPと連動した体験型コンビニイベントです。
会場では、展示・限定商品・プリント・キャンペーンが一体となって展開されています。
このイベントは、ファミリーマートがこれから挑戦していく新しいコラボレーションや取り組みを、
“展示”ではなく“体験”として見せてくれる場。コンビニの延長線に、ゲームやアニメ、推し活、サステナブルな取り組みまでが自然に混ざり込んでいました。
会場には、「あそべるコンビニ」をテーマにした8つのブースが並び、
買い物というより、「ちょっと寄り道して、気づいたら楽しんでいる」そんな時間が流れています。

今回は一足先に会場を体験。その中でも特に印象に残った
〈推し活〉〈アトラクション〉〈サステナブル〉
この3つの切り口から、ファミフェス2025の見どころを紹介します
写真を撮る人、装飾をじっくり眺める人、「これ何?」と会話を始める人たち。
そこには、“目的消費”ではなく、“寄り道”としてのコンビニの姿がありました。
コンビニの中で、こんな「あそび」が同時に起きていた
入ってすぐ、全国の「推し」と出会う空間

会場に入ると、最初に目に入るのは、
アニメ・スポーツチーム・アイドルなど、
各地で盛り上がっているコンテンツを集めた展示エリア。
壁一面に広がるビジュアルは、
どれも「その土地ならでは」の文脈を感じさせるものばかりで、
全国のファミマで行われているコラボの“縮図”を見ている感覚になります。
ただポスターが並んでいるのではなく、
「ここで写真を撮っていいよ」と言われているような余白があり、自然と足が止まりました。
推し活が、そのまま体験になる「ファミマプリント」

次に案内されたのが、「推し活ファミマプリント」のエリア。
マルチコピー機が並ぶ空間は、いつものコンビニの一角とはまったく違う雰囲気です。
ここでは、
- 推し活向けのコンテンツ
- 会場でしかプリントできないビジュアル
などが用意されていて、“見る”だけでなく、“手を動かす推し活”が体験できます。
実際に操作してみると、「ファミマで推し活する」という感覚が、思っていた以上にしっくり来るのが不思議でした。

2階は、「お買い物」がアトラクションになる

2階に上がると、空気が一段変わります。ここで展開されていたのは、「お買い物アトラクション」という発想。
全国の店舗で展開されているファミマクレーンゲームや、アニメ・キャラクターと連動した限定グッズ。

特に印象的だったのは、「当たったら嬉しい」だけでなく、
その場にいる時間そのものが楽しい設計になっていること。
買い物というより、“遊んだ結果、商品が手に入る”感覚に近い体験でした。
「たのしナブル」で、ファミマのもう一つの顔を見る

最後に案内されたのは、「たのしナブル」と名付けられたエリア。
食品ロス削減の取り組みとして話題になった「涙目シール」が巨大化して登場し、クイズやミッションを通して、ファミマのサステナビリティ施策を体験的に知る構成です。

“学び”というより、遊んでいたら、いつの間にか知っていたそんな距離感が心地よいエリアでした。
渋谷らしさも感じた

FamilyMart FEST 2025を体験して感じたのは、ファミマが「コンビニでできること」を、本気で広げにきているということ。
推し活も、買い物も、オンラインも、サステナビリティも。いろんな要素が一つの空間に詰まっているのに、ちゃんと“あそび”として成立している。
それが渋谷の街の中では、まったく浮いていない。
この街だからこそ、自然に混ざって見える光景でした。
みなさんもぜひ、体験してみてくださいね。
■ファミマのチャレンジ大発表会「FamilyMart FEST.2025」
開催日:12月19〜20日
開催場所 :MEDIA DEPARTMENT TOKYO
住所:東京都渋谷区宇田川町19-3
参加方法:事前予約制、ファミペイアプリから応募可能
詳細はこちら:https://www.family.co.jp/campaign/spot/2510_famifest_cp_4wadrck.html











