渋谷区SDGs協会では、毎月第4木曜日に行っているこども食堂とは別に、「昭和こども食堂」を始めました!今回は、10月3日に開催された第1回目の昭和こども食堂の様子をお伝えしていきます。
昭和こども食堂の目的はズバリ
学生メンバーが主体で運営している「渋谷センター街こども食堂」とは違い、「昭和こども食堂」は親御さん世代とシニアが主体になっています。地域にお住まいの30代〜80代の方たちが運営します。運営メンバーはドラムが得意のしんごさん(60代)、フラダンスが特技のあっちゃん(80代)、聞き上手・引き出し上手というヒロちゃん(60代)、気持ちの言語化が得意というあべちゃん(30代)の4人。スマホやテレビゲームが当たり前の現代。そんな時代の中で、アナログな昭和の遊びをみんなで行います。文化の継承や多世代交流のできるサードプレイスづくりを目標に始動しました!
4種類の昭和の遊びを紹介
まず初めに、将棋!普通の将棋として遊ぶのではなく、山積みにした駒を音を立てずに引き抜いて遊ぶ「将棋倒し」が昭和こども食堂内では流行していました。
メンコ!牛乳パックを丸く切り、お絵描きを施して「マイメンコ」をつくります。
メンコ遊びを知らない子は多く、初めて行う遊びに新感覚を抱いている様子でした。
3つめの遊びは折り鶴。器用に鶴を折り、余った時間で他のページの折り紙を楽しむ子も居ました。
最後はトントン相撲。自分の力士を折るところから始めます!実際に私も力士を折ろうと試みましたが、かなり難易度が高く折ることができませんでした。。
おいしく・楽しく頂くけるご飯
今回のお弁当は、シダックスグループのエス・ロジックスさんからご提供いただきました!このお弁当の原材料にはなんとおからとこんにゃくが使われています!日本人に不足していると言われている食物繊維をおいしく増やすことができます。
今回のメニューは全部で3種。「甘辛特製タレの焼き鳥風どんぶり」「沖縄生まれのタコライス風」「とろ~り卵のDeatsキーマカレー」。3種類のお弁当全てに卵が入っていて、とろとろの卵を見たこどもたちから「わ~!」という歓声が上がりました!
昭和こども食堂は毎月第2木曜日に行います!デジタルも楽しいけど、アナログの良さも一緒に体現していきましょう!是非お待ちしています。