渋谷に上陸!韓国発のセルフフォトブランド「Photomatic」を体験 新入社員の内藤榛菜さんが語る魅力

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韓国で人気のセルフフォト。そのブームの火付け役にもなった「Photomatic(フォトマティック)」の日本初となるフラッグショップが渋谷・道玄坂にオープンしました。今回は渋谷新聞メンバーで体験をさせていただきつつ、渋谷道玄坂店 店舗社員の内藤榛菜さんにお話を伺いました。

「Photomatic」を体験!

1Fには、箱型のブースで撮影できる「クラシックブース」が常時4台設置されています。そのうち1台は屋外にあり、なんと24時間撮影可能。2Fには、韓国を含めPhotomatic店舗史上初となるハイアングルや全身で撮影できる「マルチブース」が2台設置されており、様々な画角から撮影を楽しむことができます。

マルチブース(全身撮影)

写真フレームは全32種類、写真の仕上がりはカラーか白黒の2種類から、明るさは3段階から選ぶことができます。期間限定で人気アーティストとのコラボフレームも!訪れた際(取材:7月26日)にはKARAと一緒に撮影したかのような写真を撮ることができる限定フレームがありました。(※フレームの種類や数は時期によって異なります。)

渋谷新聞メンバーのあみんちゅ(秋山愛美)と一緒に撮影!クラシックブースとマルチブース(ハイアングル)を体験させてもらいました。

マルチブース(ハイアングル)を体験するあみんちゅともりはる

複数枚撮ったものから印刷するものを選びます

プリントされます

撮影した仕上がり写真と撮影前の動きを収めた動画は画面に表示されるQRコードからダウンロードすることもでき、データで保存することもできます。

クラシックブースの仕上がりはこちら

日常を切り取るセルフフォト

体験後は渋谷道玄坂店 店舗社員の内藤榛菜さんにお話を伺いました。内藤さんは、2024年の新入社員で、入社後すぐに渋谷道玄坂店の立ち上げに携わりました。

ーー「Photomatic」の魅力を教えてください
「プリクラのように加工されるのではなく、1つの写真館をブースにしたので、自然で本格的な写真を撮ることができることが魅力です。手軽にクオリティの高い写真を撮ることができます。自然体の美しさというものが若い人たちの間で流行っているような気がしていて、そんな方たちにとても喜んでいただけると思います」

「渋谷道玄坂店はとにかく流行を意識して、これから毎月のように様々なイベントを行っていきたいと考えています。常に変化・進化することを意識しています」

ーー店内はオレンジと黒が基調となっているんですね
「韓国のお店もオレンジと黒がキーカラーになっています。レトロ感を演出するためにオレンジもはっきりした色合いではなく少し落ち着いたオレンジになっています。レトロでオシャレな店舗を目指しています」

お客様にお店全体でおしゃれだと感じて頂きたいので、自分自身のファッションにも気を遣っています黒を基調にして店内の雰囲気に合わせています」

ーーどんな方が訪れていますか?
「当初は渋谷に集まる10代〜30代の若くておしゃれが大好きな女性を想定していたのですが、実際は外国のお客様がとても多く、半分ほどを占めています。定期的に芸能人やアニメ等のキャラクターとコラボをしている、ファンの方がSNSなどを通して知ってくれて来てくださることもあります」

通りがかって店内が気になり、突発的に入って来てくださる方も多くいらっしゃいます。データを見て分析しているのですが24時間稼働しているブースでは真夜中や明け方に撮る方もいますね。飲み会の帰りなどに盛り上がって撮られる方が多いようです」

ーー店舗のビジョンはありますか?
「さまざまな方々に訪れてもらえるような店舗になったらいいなと思います。どんな方でも楽しんでもらえるコンテンツなので、普段写真などに関わってこなかった人にこそ利用してもらいたいですね。」

「体験した後にお客様の感想を聴くのが好きで、「楽しかったです!」のひとことがとても嬉しいです。写真の綺麗さに驚いてもらえたり、内装を褒めてもらえたりと直接声を聴けることは店舗で接客しているからこそ味わえます」

ーーどんなシーンに使って欲しいですか?
「日常を手軽に撮れるので、思いついたときに撮っていただきたいですね。渋谷で遊んで記念に写真を撮る形でもいいと思います。アルバイトの子のお誕生日祝いでみんなで撮りましたね。撮りたいと思った時にふと思い出せるような存在になりたいです」

入社1年目で新規事業の部署へ

ーー渋谷道玄坂店の立ち上げに関わったエピソードを教えてください
「このフラッグショップが渋谷にオープンすることは1年以上前から計画されていたようで、私が入社した時にはもう既にオープンが決まっていたという状況です。とてもブランディングにこだわっていて、例えば内装もデザイナーさんがついてひとつひとつ家具や配置にこだわっているので、必要なことがあればPhotomaticの本国である韓国の方々とコンタクトを取らなくてはいけなかったことは大変でした。言語の問題もありましたが、スピード感が求められる中で丁寧に店舗を作りあげることはやりがいを感じました」

「家具などのほとんどは近隣のお店で調達しています。デザイナーさんが渋谷にいらっしゃって、渋谷周辺のお店の家具を見て周られました。その後で指示されたものを買いに行くのですが、閉店間際のお店に駆け込んで家具を購入するなど、忙しい場面もありました」

ーー内藤さん自身、写真はお好きですか?
「写真はとても好きですね。一眼レフなどを使って写真を撮っているわけではないのですが、いわゆるフォトジェニックなものが好きでInstagramはこだわるタイプです。「映え」の感性を生かせる!と思ったので今働いている部署に配属されてとても嬉しかったです」

「就職活動中から0から1を生み出したいと思っていたので夢が叶った感覚です。楽しく働いています。渋谷道玄坂店がオープンしてからは先輩方と協力しながらもSNS発信を任せて頂いているので、若い方たちのトレンドを用いつつ上手に発信してPhotomaticの認知を拡大していけたらいいなと思っています」

ーー内藤さんと渋谷の出会いは?
「地方出身なのですが中学時代の修学旅行先が東京で、自由時間は絶対に来ようと思ってたほど渋谷は憧れでした。大学入学を機に上京してからは、よく渋谷で遊ぶようになりましたね。そんな憧れだった街である渋谷で今では働くことができて、幸せだなと思います」

「渋谷は若者が創り出す街というイメージで文化と流行で溢れているところが好きです。駅を歩いているだけでも楽しいです。刺激がたくさんあるので自分の感性が磨かれている感じがします」

ーー渋谷で好きな場所はありますか?
「たくさんあるのですが、MIYASHITA PARKはよく行っています。一通り買い物してご飯食べて芝生で休んでいます」

ーーお休みの日は何をしていますか?
絵画教室に通っていて絵を描いているのですが、モチーフを探しに美術館や展示会に行っています。その帰りにお気に入りのカフェなどで美味しいものを食べています。趣味のアーティスティックな部分が今の仕事に繋がってとても楽しいです」

ーー自分自身のビジョンはありますか?
0から1を生み出したいという目標はずっと変わりません。、しっかり体現できるように企画を自分で作れるようになりたいです。世間で認めていただけるようなものを生み出せたら嬉しいです」

洗練された空間の中で楽しめるセルフフォト。1人でも友達とでも家族とでも、様々なシーンの思い出を残すことができます。渋谷に誕生した新たなカルチャースポット、ぜひ足を運んでみてください!

▪️Photomatic 渋谷道玄坂店 店舗概要

店舗所在地  〒150-0043  東京都渋谷区道玄坂2丁目29-6
営業時間   10:00-22:00 ※1F路面のクラシックブースのみ24時間利用可
定休日    年中無休(年始を除く)
アクセス   JR山手線「渋谷駅」A0口より徒歩1分
ホームページ https://www.photomatic.jp
Instagram  https://www.instagram.com/photomatic_japan/
X      https://twitter.com/photomatic_jp

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