【開催レポート】センター街に恐竜が登場!?UNDP(国連開発計画)の気候アドボカシーキャンペーン

渋谷センター街に恐竜が突如現れた!

4月8日(月)国連開発計画(以下:UNDP)による渋谷区との気候危機への対策を訴えるパレードが行われました。多くの人が賑わう午後3時、渋谷センター街に突如大きな恐竜が。恐竜の名前はフランキー。身長約2メートル、幅約メートル、しっぽの先端まで含めると約4メートルにも及ぶ大きさです。

4月7日より気候変動対策のアドボカシーキャンペーンを目的としてフランキーが1週間訪日中。地球温暖化対策や若者世代と共催・後援している渋谷区環境シンポジウム2023「シブヤ若者気候変動会議」や「Climate Clock」など、活発に気候変動対策に取り組んでいる渋谷区と一緒に気候キャペーンを実施・協働し、市民のさらなる気候危機に関する意識向上、アクションの促進を目指します。

恐竜の「フランキー」が気候変動対策を訴える

フランキーは、UNDPが2021年に公開したキャンペーン動画「Don’t Choose Extinction (絶滅を選ぶな)」に登場するユタラプトルという恐竜のキャラクター気候変動は人間の営みによって引き起こされ、このままでは取り返しのつかない深刻な影響が生じます。フランキーは、節電、公共交通機関の利用、廃棄食品の削減、声を上げるなど、気候変動を止めるために一人ひとりが毎日できることがあると伝えます。これまでに、アメリカやエジプト、コロンビアやルワンダを訪問し、行動を呼びかけてきました。(UNDPのHPより引用)

気候危機に関する意識向上・アクションの促進を目指し、渋谷センター街をフランキーと長谷部誠渋谷区長、UNDP駐日代表、センター街理事長と共にパレードを実施しました。気候対策を呼びかけるプラカードやメッセージボードを掲げながらセンター街を練り歩きました。出発前には、フランキーと渋谷区長でパレードの趣旨説明及び渋谷区の気候変動・環境問題に対するお取り組みをメディア及び一般参加者向けに発表がありました。

気候変動を身近に考えるために

フランキーは、人類を絶滅させかねない気候危機を止めるために行動を起こすよう、人類に警告しにやってきました。気候変動は世界中の人々の生活を脅かす危険を有する、地球全体で問題とされている社会問題です。フランキーの忠告から、少しでも気候変動対策に関心を持ってくれる人が増えると嬉しいなと思います。

今回初来日のフランキーは4月8日(月)〜14日(日)まで、東京・大阪・京都・奈良にて、気候変動を食い止め、温室効果ガスの排出量正味ゼロの社会を実現するためのアクションを訴えてまわります。

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