【開催レポート】センター街でこども食堂!(2023年8月号) 宇田川クランクストリートで竹を使った水遊び!

8月28日、センター街にあるSpongeで8月の「渋谷センター街こども食堂」が開催されました! 

今回のこども食堂は夏休み特別仕様第二弾!午前中から始まり、いつもより長く友達と楽しい時間を過ごすことができました!

今回のワークショップは竹を使ったオリジナル水鉄砲工作!三重館桑名市の放置竹林を整備・伐採した竹を使って、水鉄砲を作り、みんなで遊びました。
この竹は、三重県桑名市で放置竹林を整備する団体「NPO法人桑竹会」と「一般社団法人シーマウンテン 就労継続支援B型作業所こんぱす」のご協力によって提供してもらいました。

渋谷センター街こども食堂」とは、一般社団法人渋谷区SDGs協会が主催する、渋谷の子どもたちに向けたSDGsに特化したこども食堂です。

最大の特徴は、SDGsの目標達成にもつながる、フードロスを改善するためのご飯が提供されているという点と、SDGsについて学ぶ機会が設けられているという点です。

本食堂では、規格外の野菜を使った冷凍のお弁当を販売している「三ツ星ファーム」さんからは商品に問題はないけれどさまざまな理由から店頭に並べられないお弁当を、「とんかつ まい泉」さんからは、特製のSDGsカレーをご提供いただいています。 どちらも大人気のメニューです!

水鉄砲作りの前には竹のことを知るための授業!

まずは竹の特徴や今回使う竹について、クイズ形式で答えながら、楽しく学ぶ時間!今回工作に使った竹は、三重県桑名市にある放置竹林を伐採したもの。竹自体の特徴だけでなく、放置竹林が引き起こす問題や、そのための解決策についても真剣に答えてくれるこどもがたくさんおり、充実した講義になりました!

講義の後はお待ちかねのクラフトタイム!

竹に穴を開け、細い竹にスポンジと布を巻きつけ、空気圧で水を発射する竹の水鉄砲を作ります。竹選びから本気で取り組む小学生たちは、宝探しのようにベストなサイズのものを追い求めていました!

一番苦労したのは布でスポンジを竹にくくりつける工程。竹の筒に刺してみると引っ張られて竹だけ抜けてしまったり、太すぎて動かせなかったり!修正の作業も楽しく盛り上がりました!

クラフトタイムの最後にはオリジナル水鉄砲にするべくお絵描きタイム!名前をかっこよく描いたり、模様を描いてみたり、好きな色で塗ってみたりと、ユニークな水鉄砲がたくさん完成しました!

WATER BATTLEの前にご飯タイム!

毎月恒例のまい泉さんの「SDGsカレー」のお弁当!
バトル前の腹ごしらえはバッチリ!
みんなでセンター街にある宇田川クランクストリートに向かいました!

いよいよWATER BATTLE!!

いよいよバトル開始!本気で水遊びをするこどもたちは周りで観覧している大人たちにもかかるような勢いで竹の水鉄砲を使って大暴れしていました!

センター街のど真ん中で水遊び!夏休み最後の楽しいこども食堂になりました!

◾️渋谷センター街こども食堂

主催:一般社団法人渋谷区SDGs協会
後援:渋谷新聞
協力:太平洋商事株式会社・株式会社シブテナ・渋谷区社会福祉協議会・株式会社イースマイリー・株式会社イングリウッド・井筒まい泉株式会社・NPO法人桑竹会・一般社団法人シーマウンテン 就労継続支援B型作業所こんぱす

シェア・送る