【開催レポート】桑名市で竹林整備活動を実施(カボニューアンバサダープロジェクトDAY2)

NTTドコモが運営するコミュニティサイト「カボニュー」と渋谷新聞とのコラボプロジェクト「カボニューアンバサダープロジェクト」。

放置竹林の整備などを通して、環境問題などに取り組む「桑名竹取物語事業化協議会」がある三重県桑名市の学生と、渋谷の学生たちがそれぞれに行き来し、竹のことを「知って」、竹の活動を「体験」して、竹を使った製品を「開発」しちゃおうというもの。
2023年11月まで5ヶ月かけて活動していきます。
6月25日にキックオフとしてDAY1を行い、その後、7月22日にDAY2を桑名市で活動しました。

DAY1のレポートはこちら

桑名市で竹林整備活動を実施

DAY2は7月22日(土)に桑名市で開催しました。都内から新幹線に乗って名古屋で乗り換え2時間ちょっと。
桑名からは6名の学生が、渋谷からは5名の学生が参加しました。
対面で会うのは初めての学生アンバサダーの人たちでしたが、桑名市さんが準備してくれた流しそうめんや地元の食材を使ったバーベキューで一気に仲良くなりました。

桑名市の名産であるはまぐりも!こんな高級食材をつかったBBQは贅沢です。

ご飯を食べ終わった後はいよいよ、竹林整備です。
竹林に入って、伐採作業を体験します。

竹林整備をする前に竹林整備活動を行う桑竹会の方から竹の種類や特徴、伐採にあたっての注意事項のお話を聞きます。
説明を聞く学生たちの顔も真剣です。

 

伐採した竹は今回商品開発をする化粧品の原料としても使われます。
竹の表皮を小刀で削っていきます。この表皮が化粧品原料に使われていきます。
化粧品を作るのに必要な表皮は1kg。この作業、思いのほか大変。みんなで力を合わせて削ることができました。


商品開発のワークショップを開催

3時間におよび屋外での作業を終え、桑名市役所に移動し、商品開発のワークショップを行いました。

お題は、誰に対して、どんなコスメを作りたいのか、みんなで意見を出し合いました。
あらかじめ竹の成分や、どのようなコスメがあるのか調べてきたことを持ち寄りそれぞれ議論を行いました。

 

「丁寧な暮らしを意識するようになる、30代の女性をターゲットにしたい」
「働き出して生活に少しゆとりができたくらいの独身の女性がいい」
「竹の消臭効果をうまく活用したい」

など意見はさまざま。

今回感じたことをもとに、次回まで市場調査などを行って自分たちが作りたいコスメのコンセプトを固めていきます。

次回の開催は8月19日、20日。実際に桑名に行って、桑名の学生と一緒に竹林整備や、コスメ開発のためのディスカッションを行う予定です。

本プロジェクトの様子はこれからも報告していく予定です。

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