楽しみながら社会問題について考えるきっかけを作りたい AXELL株式会社 大谷宜央社長

シェア・送る

 

現在、渋谷ではリアル謎解きイベント『 SHIBUYA GOMI-ZERO FUTURE 〜未来都市シブヤのゴミをなくせ!〜 』が、2022年3月26日(土)より開催されています。

こちらの企画は、社会派謎解きプロデュースブランド「トライアド」が手がけた、初のイベントです。社会問題の気付きや考えるきっかけを、楽しみながら提案していきます。

今回、この「トライアド」を運営するAXELL株式会社の大谷宜央社長にお話をうかがいました。

 

そして本記事の最後では新たな展開も…!?

 

▲渋谷駅構内に掲出されている同イベントのポスター

 

IoTを活用して世代を超えて楽しめるガジェットの開発

 

――AXELL株式会社はどのような会社なのでしょうか

 

元々、弊社は2016年に「株式会社電玉」という名で会社を立ち上げて、IoTのけん玉を作っていたんです。ご高齢の方から孫世代の方まで、世代を超えて楽しめるガジェットを作りたいなという思いがあって、けん玉にゲーム要素を詰め込んだ「DENDAMA(デンダマ)」を作っていました。

 

――IoTとは何のことでしょうか?

 

“Internet of Things”、モノのインターネットと呼ばれる言葉の略称です。身の回りのあらゆるモノ(例:家電など)がインターネットにつながると考えるとわかりやすいかもしれません。

 

――その“IoT”を活用した「DENDAMA」とは一体どのようなものなのでしょうか?

 

「DENDAMA」は従来のけん玉とは違い、本体に専用のセンサーを内蔵しスマートフォンアプリと連携することで技を認識します。対戦ゲームや⼀般社団法⼈グローバルけん⽟ネットワーク(けん⽟検定運営)公認のけん玉検定のオンライン受検も出来てしまう次世代けん玉です。

そのIoTの技術を謎解きに応用すると、例えば、最後の謎を解いてスマホからWebサイトに答えを送信。その答えが合っていれば実際の宝箱が開く、といった仕掛けを作ることができます。他にも爆弾型のガジェットを解体して成功したら新たな謎がwebサイト上に降ってくるなど、現実のモノとリンクして楽しめるようなモノを作っています。

しかし、「株式会社電玉」だと周りから「DENDAMA」しか作らないと思われるのではないかと思いったんです。

そこで、より幅広いエンターテイメントサービスを提供できるような会社にしたいという願いで「Alluring X Entertainment of Living for Life(魅惑的な最高のエンターテイメント体験で人生を豊かに活きる)」の頭文字をとって現在の「AXELL株式会社」に社名を変更しました。

 

楽しみながら考えるきっかけを作りたい

 

――エンターテイメントを幅広く作り上げていく中で、今回、社会派謎解きブランド「TRIAD/トライアド」を立ち上げた理由を教えてください

 

元々、自分や会社スタッフが謎解きが好きだったことが大きいかと思います。

社会派謎解きブランドと言っても「全ての社会問題を解決していきたい!」といった風に人一倍意識が高いというわけではなかったんです。

かと言って、社会問題やSDGsにまつわることについて、どうなってもいいとも思ってない。

同じように思っている人たちが、ふとしたときに楽しみながら考えるきっかけになれたらなと思っています。

大多数の人にとっても響きやすい社会問題に対する取り組みになれるのではと考えました。

 

――謎解きイベント第一弾として渋谷という場所を選んだ理由はなぜしょうか?

 

渋谷には、自分のオフィスがあることや、DENDAMAで遊べるバーを展開していた(現在は閉店)ことなどがあり、個人的に思い入れがあったので、イベントをやるなら渋谷にしようとは思っていました。

「渋谷」のイメージとして、未来感であるとか、若者が集まるとか、ポジティブでエネルギッシュな面がある。その一方で、夜になると、街は汚れ、明け方には臭いとか汚いとかマイナスな面もあると――。

謎解きを終えたときに、そういった渋谷の真逆の二つの面を意識してもらえるようなきっかけが作れないかなと思って、今回の「SHIBUYA GOMI-ZERO FUTURE」を立ち上げました。

 

――謎づくりは別会社が行っているんですよね?

 

はい、今回の謎制作はタカラッシュさんにお願いしましたが、謎を設置するスポットはAXELLの方で決めました。

こだわりとしては、普段から通るスポットでも、あまり意識して見ないかもと思うところに、解くための謎を配置したことです。

今後は自分達でも「謎」を制作していきます。コロナによって甚大な被害を受けた観光業界や自治体の方から、お客さんを取り戻すきっかけとして「謎解き」を使いたいという相談を受けることが多いので、魅力的な観光地と謎解きのコラボをしていく予定です。

 

――今後どんな人たちに「トライアド」が生み出す謎解きに参加してほしいですか?

 

今までSDGsや社会問題についてあまり深く考えたことのない人ですかね。

トライアドの謎解きは、エンターテイメントを楽しみたいときに参加できるハードルの低いものでいい――。

むしろ、誰でも気軽に楽しめて、シナリオを読んで謎を解いたときに「こういう問題もある」と意識してもらえる切り口から社会問題にアプローチできるといいなと思っています。

 

 

そしてなんと、AXELL株式会社と渋谷新聞のコラボ謎解き企画『暗い部屋』の開催が決定しました!

渋谷新聞のメンバーが実際に渋谷の街を歩いて見つけたスポットや、渋谷の歴史を反映させながら、AXELL株式会社の皆さんと一緒に周遊型の謎解きゲームを作り上げました。

周遊型の謎解きは、制限時間がないのが大きな魅力の一つでもあります。

一度のトライで最後まで解けなくても、前回終了したところからスタートできるので、何度でも渋谷に足を運べます。謎解き初心者の方でも、慣れている方でもスキマ時間を活用して最後まで楽しめる企画です!

 

今回の『暗い部屋』ではプレイヤーの皆さんが渋谷新聞の記者になりきって、実際に渋谷センター街を歩きながら謎を解き明かしていくという設定となります。

渋谷に広がる謎の都市伝説を解き明かすのは、アナタ!

 

11月1日より、AXELL株式会社の公式アプリ「TRIAD謎解き」内で販売開始となります。

ご自身のスマートフォンを使い謎解き開始! 歩きやすい格好でお楽しみください。

 

 

◾️『暗い部屋』イベント概要

WEB https://triadnazo.tokyo/lp/centergaishibuya/

実施日と期間:2022年11月1日(火)から開始(終了時期は未定)
開催場所 :渋谷センター街近辺
参加費 :500円(税込)※アプリ内課金となります
謎解きの時間:1~2時間程度
主催:渋谷新聞
企画、制作 :トライアド(TRIAD)
デバイス要件:iOS 12以降、Android 9以降
※イベント進行にはモバイルデータ通信が伴います
※タブレット端末では本アプリはご利用いただけません
※カメラ機能およびGPS機能が利用できない端末ではアプリが正常に動作しません
※謎解きを十分楽しんでいただくために1人ずつのご購入を推奨いたします

App store

Google Play Store

 

◾️大谷宜央(おおたに よしひろ) 略歴 

東京理科大学大学院経営学研究科卒業。

ソニーグループにて社内ベンチャーとしてスマホの次世代のデバイスの開発に従事。
アビーム・コンサルティング株式会社を経て、2016年に株式会社電玉設立、代表取締役就任。

2019年にAXELL株式会社を設立、代表取締役就任。
IQ145以上のみが所属できる高IQ団体Torr所属。
内閣府主催「クールジャパン・マッチングアワード2017」にて特別賞受賞。
経済産業省“飛躍”プログラム採択。総務省異能ベーションノミネート。

 

◾️SHIBUYA GOMI-ZERO FUTURE 〜未来都市シブヤのゴミをなくせ!

WEB https://axell.tokyo/event/shibuya-gomi-zero-future.html

 

 

 

シェア・送る

あわせて読む