【はるばる本棚 vol.1】丸善雄松堂さんとのコラボでspongeにみんなでつくるシェア本棚が完成

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今回、渋谷新聞・原宿表参道新聞にて、みんなでつくる本棚の企画を行いました。こちらは、「まなびの場の企画・運営」「まなびのコンテンツ」「まなびの空間づくり」の事業を展開する丸善雄松堂株式会社さんとのコラボ企画として誕生しました。第一回目のテーマは「誰かにおすすめしたい本」。ライターのみんなで本を持ち寄って、帯作りをしました!

帯作り

幼稚園ぶりの工作に、みんなワクワクしていました。

みんな真剣に帯を書いてくれています。

中学生ライターの子達も本の内容を思い出しながら帯を作ってくれました。

本を通して生まれるコミュニケーションもありました。

おすすめの本、発表会

まずは、この企画を主催してくれたなおちゃんのおすすめの本「ONE PIECE/尾田栄一郎」
知ってはいるけど、読んだことはないって人、結構いるんじゃないでしょうか?安心してください、なおちゃんが全巻持っています。貸してくれるそうです!

箱に入っている不思議な本「Yes! Happy!」
疲れた時に寄り添ってくれる言葉がたくさん書いてあります。暖かい本です。どこでゲットしたのでしょうか、、

カナさんが持ってきてくれた本は「年商5億円の「壁」のやぶり方/坂本桂一」でした。
会社を経営していく上で大切な心構えが丁寧に書いてあるそうです。年収が5億円あってもなお上に向かおうとする姿勢は、大切ですね。

しんごスターおすすめの本は「ナラティブカンパニー/本田哲也」
ナラティブ、って言葉、今でこそ聞き馴染みがありますが、中学生の時なんか何も知らなかったなあと思います。もっと深く知るためにも読んでみようかなと思っています。

あみんちゅおすすめの「ライ麦畑でつかまえて/J・D・サリンジャー」
言わずと知れた名作です。こういった名作を思春期に読んで、主人公と共に乗り越えることは素敵な経験になると思います。

久しぶりに会ったら髭が生えてダンディーになっていたタカのおすすめの本は「変身/カフカ」
これも言わずもがな、超名作ですね。私は何度か挑戦していますが、いまだに最後まで読めたことがないです。これを機に、もう一度チャレンジしてみようと思います。

早くも、2冊目を紹介してくれました「限りなく透明に近いブルー/村上龍」
芥川賞を受賞した名作です。映画化もされているほどの人気を誇っています。本当に、どんな色なんでしょうか、、?

中学生ライターからのおすすめは「5分後に意外な結末/桃戸ハル」
みんな読みますよね、これは。私が短編集にハマったのも、これがきっかけでした。一冊目で怖い話があってそこで頓挫しましたが。

続いて紹介してくれたのは「きみの友だち/重松清」
中学・高校の課題図書になるほど有名な本です。私は同じ作者の、「その日のまえに」、「くちぶえ番長」を中高生の時に読みました。学生ならではのチョイス、最高です!

そうそうが紹介してくれたのは「お嬢さま ことば速修講座 愛蔵版/加藤ゑみ子」
「ごきげんよう」という彼の素敵な言葉遣いは、ここから来ているんですね。

しんごスターおすすめ(?)の本。3冊目は「傲慢と善良/辻村深月」
最近映画化も決定した、ノリに乗っている本です。しんごスターは、途中で諦めちゃったみたいです。誰か、代わりに読んであらすじを教えてあげてください!

あみんちゅおすすめの本、2冊目は「ウンコの教室/湯澤規子」
帯作りをする、と決まった時から持ってくると宣言していたくらいおすすめみたいです。あみんちゅっぽくて良いですね。

 

完成した本棚がこちらです。これからも増やしていく予定なので、spongeに寄った際はぜひ覗いてみてください!

企画を終えて

この企画のために、わざわざ本を買いに行ってくれた参加者の方などもいてすごく盛り上がった編集会議になりました。本に対する価値観などを共有する機会はあまりないのですごく新鮮でした。様々な意見が聞けて、本に対するモチベーションが上がりました。(今もなお上昇中)

ちなみに、私のおすすめの本は「砂の女/安部公房」です。
息苦しくなるような比喩表現に溢れている本で、夏にはおすすめしないです。これからの季節にぴったりなので、皆さん読みましょう。
最後に、
「あの箱さ、まるであの本みたいじゃない?ないはずなのに、ある思い出を」

 

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