今回レポートする「まなぶや学習室」は中学生・高校生・大学生を対象に、「学校にはない学びに出会う場所」を表題に学生への起業支援プログラムを展開する「まなぶやカレッジ」のコンテンツの3本柱の1つとなるプログラムです。
3つの柱は、それぞれ
①チームビルディングから始める中長期型の起業体験イベントで、0から1を作り出す体験を提供する「ビズブーストキャンプ」通称ビズキャン
②アイディアの種を成長させながら、長期的にビジネスとしての運営を行う本格的な起業の第一歩となる「ビズリフト」
③今回レポートするまなぶやの新たな試みである誰でもどこからでも学びにアクセスできる「まなぶや学習室」
です。
早速、3月25日に初めて開催された「まなぶや学習室」についてレポートしていきます!
「まなぶや学習室」の大きな特徴は、学びたいことや、興味はあるけれど学び方の情報が少ないものについて学生から意見を集め、特に多く上がった6つのテーマについての講義を行う点です。決まったテーマは、受験対策、就活対策、IT・デザイン、コミュニケーションスキル、法律・金融、性教育の6つ!どれも大人になるまでに知っておきたい多種多様なことです。
月に2回のオンライン講義で学生にインプットを行うだけでなく、拠点であるspongeを活用し、質問や相談ができるリアルな場を提供しています。学校で学ぶことが難しいスキルの習得を援護しています!
初開催となる今回のテーマは、就活。エントリーシートと自己分析について「100の質問で自分を知り、業界別エントリーシートを作成してみよう!」という内容で、まなぶや取締役であり、人事部経験のある太田可奈さんが悩める学生に貴重なスキルや、今すぐに取り組めることを共有しました。
講義はエントリーシートの重要性を現代の雇用環境から分析するところから始まり、実際のエントリーシートに求められていること、自己理解をアピールする内容に発展していきました。
大切なのは自己分析と目的にあったエントリーシート
自己分析のワークとして紹介された「100の質問」は、就活に関連する質問100個に答えることで、自分の軸となっている考え方やその根底にある経験、思考を可視化します。エントリーシートと面接での矛盾を減らすことができるとても効果的なアクティビティです。
業界分析や企業分析についてのお話では、避けたいことを考えることが業界や企業を選ぶ時に大切であるとあり、まさかの視点と的を射た解説に、参加者からは驚きつつも納得したリアクションが見られました。
エントリーシートについての解説では、人事部がエントリーシートをどのように分析・評価しているのかなど、有効な事前知識もたくさん教わることができました。
最後には面接でのポイントの紹介もあり、就活のコツを1時間の短い時間でたくさん知ることのできる充実した講義でした。
参加者の声
今回の参加である絶賛就活中で大学生のちゅんさんから感想をいただいています!
『絶賛就活中なので、とても参考になりました。今回の講義で企業がどこを見ているか、どうアピールすればいいかが分かったことが一番大きかったと思います。他の講座では、大体同じような事しか言っていなくて、時間を無駄にしたと感じたことがありました。しかしこの講座では自己分析や企業分析について、ChatGPTを使った時短技や100の質問など、元人事目線から他とは違う方法を教えてもらったので受講してよかったなと思いました。』
今後のまなぶや学習室もレポートしていきますので、期待してお待ちください。
次回開催のスケジュールはインスタグラムをご覧ください。ご参加お待ちしております!
▪️まなぶやカレッジ
HP:https://manabuya.jp/
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