2022年7月20日(水)、渋谷センター街にて「渋谷センター街夏まつり」が3年ぶりに開催されました。
【 ねぶた点灯式典/ 金王八幡宮 神主による祈とう】
ハチ公前広場でのねぶた点灯式典には、渋谷センター商店街振興組合 小野理事長、渋谷区長を始めとした関係者が参列。8年ぶりとなる東北青森ねぶたとのコラボレーション企画実現に協力した青森山田学園学長と生徒も参列しました。
金王八幡宮 神主による祈とうでは、一刻も早い新型コロナウイルス感染拡大の終息と渋谷の街にさらなる活気が溢れることを願いました。
ねぶた点灯のカウントダウンはその場に居合わせた来街者の注目を集め、ねぶたが点灯すると拍手がわき起こりました。
【 渋谷センター街でのパレード 】
渋谷センター街パレードには渋谷をホームとするBリーグのサンロッカーズ渋谷とアルバルク東京の選手やチアリーダーが参加。途中でチアリーダーがダンスパフォーマンスを披露し渋谷センター街が一瞬にしてステージに変わり、普段とは違う街の盛り上がりをみせました。
【 渋谷センター街の装飾 】
渋谷センター街では来街者が楽しめるよう、年間通してさまざまな街の装飾が行われています。
夏は、夏まつりの一つとして本場仙台の七夕飾りを取り付けています。日本伝統の技術を磨いた職人が作る七夕飾りに願いを込め、飾り付けを行うとともに、2011年東日本大震災の復興支援も行なわれています。
今年の夏まつりでは、2014年より開催を見合わせていたねぶたとのコラボレーションが実現。
渋谷の地にゆかりの深い武将「渋谷金王丸」のねぶたが、鬼に見立てたコロナウイルスを成敗する様子をモチーフとしたねぶたがセンター街の入り口に飾られています。
筆者は専門学生の頃から渋谷の街に通い始めて4年。そのうち2年半は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、渋谷の街で行われているイベントなどに参加する機会がありませんでした。
今の時代に合わせて変化しながら継承される『街に根付くイベント』を自身で体験し、変わりゆく渋谷の街の様子を未来に伝えていくことができる喜びを感じています!
みなさんの知る渋谷はどんな街ですか?
青森のねぶたは7月20日(水)〜8月31日(水)まで、仙台七夕飾りは7月20日(水)〜8月9日(火)まで、渋谷センター街にてお楽しみいただけます。